2012年02月18日

魔界と妖界の日本史 妖怪ビブリオバトルで話した草稿




 どうも、九十九屋さんたです。ところで皆さんは妖怪お好きだと思うんですが、いろいろ楽しいですよね。


 そんな楽しみは大きく分けて、点と線があると思うんです。点ていうのは、さっきいったみたいに妖怪のあった場所に行ってみたりとかしてみて回ったり、話を聞いてみたり感じ。

 まったく知らないところで、突発的に探すのもいいですね。とりあえず神社やお寺、そこいらのお稲荷さんにいく感じで。
 最近だと、銀座の画廊に行く途中に、ちょっとしたお稲荷さんがあって寄ってみたら、怪火が発生して、神社を作った所、収まったなんていう感じでした。

 そして、線っていうのは、例えば一つの妖怪について系統だって考えてみたり。鬼とか河童だったり、特定のものの方もいらっしゃると思います。
 自分だと白沢が好きなんで、白沢のことを結構調べているんですが分からなくなるばかり。そういうのはみなさんあると思うんですよ。わいらとか、びろーんとか。氷泉さんなんて、好きな妖怪に関して、絵解きされている本もありますね。


 今回、皆様に紹介したい本は、そういう意味では、線にあたる本になります。
 それも特定の何かというわけではなく、なんとなく全般です。といいますと、ああ、辞典的なものかと思われるかもしれません。そちらに関しても良書はあります。今月、文庫になってよみがえる幻想世界の住人たち4 日本編 多田克己先生の本ですね。


 紹介したい本は、こちら『魔界と妖界の日本史』。

 300ページあまりに100編あまり。正直なところ、枚数の問題もあるので、これは凄いぜとか、正直なところ一つ一つの内容は浅く広くとなっています。
 ただ、一編ごとに最後に、参考文献がしっかり載っているので、深く知りたいという方には索引として使うことができます。実はこういう風になっている本はめったに無いので好感が持てます。

 しかし、この本の真価は目次にあります。
 妖怪の話というのは過去が夢想されている場合が多々あります。例えば江戸時代に末期に出たおとら狐は江戸時代の話ですが、おとら狐がいう見てきた話というのは、安土桃山時代の事です。では、この本はどうなっているか? 戦国時代です。
 そうこの本は実際起きたとされる西暦の順に並べられているのです。なので、この本は目次を見れば、その時代にこんな話あったんだとわかります。
 このように時代という線で読めるのが この本の最大の魅力だと思います。



 実際はてんぱっていたのでもっと悲惨でした。


妖怪ビブリオバトル http://www.ibuliz.com/youkaibibliobattle/

魔界と妖界の日本史 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4768469469?ie=UTF8&tag=fanda-22&linkCode=shr&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4768469469&ref_=sr_1_1&qid=1329575540&sr=8-1 2月17日に行われた妖怪ビブリオバトルで選んだこの本。チャンプ本になりました。いい本なんで、皆さんも機会がありましたらどうぞ
posted by 九十九屋さんた at 23:48| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/252997365

この記事へのトラックバック